1964年創業、伊勢のパールジュエリーショップ

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高品質な真珠

真珠は種類やサイズも様々で、価格が違う理由も分かりずらく、良い真珠の基準は何なのか非常に迷われるかと思います。
そんな方こそ、納得して選ぶことができるよう、当店が重要視している上質なパールネックレスの基準をご紹介します。

高品質の真珠はどのように決まる?

高品質な真珠は7つの評価項目を元に決められており
キズ、テリ、巻き、形、大きさ、連相、色
すべての項目で基準を満たす必要があります。

 

 

テリの評価

良いテリの真珠は明るくシャープな輝きをしており、悪いテリの真珠は明るさも鈍く、光の拡散がぼんやりしております。高品質な真珠のテリは、真珠層に均一性があり、厚く積み重なっているのが特徴です。

 

キズの評価

天然のキズ
真珠が形成されるときにできる天然のキズ(くぼみや突起)
真珠には天然キズがある前提で評価され、キズがどれだけ少ないかでキズの評価が決まります。

加工キズ
養殖後の加工や処理の最中など、取り扱いから二次的に生じる“亀裂”や“スリキズ”のことを指します。それらの偶発的なキズの原因は様々です。

 

連相の評価

真珠のバランスを整えるため、色、形、大きさ、テリ(輝き)を均一にします。統一性のとれた連相ほど価値が高く美しくなります。

 

巻きの評価

巻きとは核の周りに作られた真珠層を意味します。耐久性や、色の深み、光沢と深い関係があります。巻きには一定の厚みがあり、その厚みが均一であることが良い巻きの判断基準の1つとなります。巻き厚を生み出すには養殖期間が必要で、巻き厚は品質要素ではとても重要になります。

 

真珠の色表現

真珠の色は、天候、屋内、野外、電球の種類など、見る場所によって若干見え方が変わります。しかし、基本的な真珠のベースカラーは変わることはありません。真珠のベースカラーは、真珠層に含まれるコンキオリンという成分の色素の色で決まります。
それらは母貝の種類(アコヤ貝、白蝶貝、黒蝶貝、池蝶貝など)により生まれる色に違いがあります。

同じ種類の真珠でも若干の色の違いがあるため、職人の目利きが重要となっており、統一感を感じられる色合わせが求められます。

熟練の技術に裏打ちされた品質

真珠の養殖には約1年以上もの歳月が必要な、極めて希少で神秘的なジュエリーです。
真珠は色、テリ、形、大きさなど、品質にばらつきがあり、全く同じものは一つとしてありません。
真珠の品質を見極めるため、職人の手で1粒1粒丁寧に仕分けを行い、限りなく同じに近い品質の真珠を組み合わせて、初めて1本のネックレスが完成します。
こうして1本のネックレスを作り出すのにも職人の技術が込められています。

当店ではテリ、形、キズの3点を更に重要視して評価しております。PnDのネックレスは半世紀に亘り、真珠の魅力を最大限に引き出しているからこそ、永遠に愛されるジュエリーになっております。